埼玉県所沢市の歯医者、新所沢ぎぼ歯科・矯正歯科院長の儀保逸哉です。
今回は、「ワイヤー矯正のメリットを改めて検証」していきたいと思います。
近年、マウスピース矯正の普及が目覚ましいですが、ワイヤー矯正は依然として多くの人に選ばれています。それは、ワイヤー矯正には他の矯正方法にはない、数々のメリットがあるからです。
ワイヤー矯正は、適応できる症例が幅広く、複雑な歯並びにも対応できる矯正方法です。
また、治療の自由度が高く、細かい調整が可能なため、理想の歯並びとかみ合わせを追求できます。
【目次】
1-1. ワイヤー矯正の仕組み
1-2. ワイヤー矯正の種類
2.ワイヤー矯正のメリット
2-1. 幅広い症例に対応可能
2-2. 治療の自由度が高い
2-3. 細かい調整が可能
2-4. 治療期間を調整しやすい
2-5. 噛み合わせの改善に優れている
2-6. 矯正中のトラブルに対応しやすい
3.ワイヤー矯正のデメリット
3-1. 装置が目立つ
3-2. 痛みを感じることがある
3-3. ケアに手間がかかる
4.ワイヤー矯正がおすすめな人
4-1. 複雑な歯並びの人
4-2. 費用を抑えたい人
4-3. 治療期間を調整したい人
4-4. 噛み合わせをしっかり治したい人
5.まとめ
1. ワイヤー矯正の基本
1-1. ワイヤー矯正の仕組み
ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる金属製の装置を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす矯正方法です。ワイヤーが元の形状に戻ろうとする力を利用して、歯に一定の力をかけ、少しずつ歯を動かしていきます。
1-2. ワイヤー矯正の種類
ワイヤー矯正には、以下のようないくつかの種類があります。
2. ワイヤー矯正のメリット
2-1. 幅広い症例に対応可能
ワイヤー矯正は、ほとんど全ての歯並びの症例に対応できます。複雑な歯並びや、骨格に問題がある場合でも、ワイヤー矯正であれば治療が可能です。
2-2. 治療の自由度が高い
ワイヤー矯正は、ブラケットとワイヤーの種類、装着方法などを組み合わせることで、様々な歯の動きに対応できます。そのため、治療の自由度が高く、理想の歯並びを追求できます。
2-3. 細かい調整が可能
ワイヤー矯正は、ワイヤーの調整や交換を定期的に行うことで、歯の動きを細かくコントロールできます。そのため、より精密な歯並びの調整が可能です。
2-4. 治療期間を調整しやすい
ワイヤー矯正は、ワイヤーの調整や交換によって、歯の動くスピードを調整できます。そのため、治療期間をある程度コントロールすることが可能です。
2-5. 噛み合わせの改善に優れている
ワイヤー矯正は、歯を三次元的に動かすことができるため、噛み合わせの改善に優れています。精密な調整により、理想的な噛み合わせを実現できます。
2-6. 矯正中のトラブルに対応しやすい
ワイヤー矯正は、装置の調整や修理が比較的容易なため、矯正中のトラブルに対応しやすいというメリットがあります。
3. ワイヤー矯正のデメリット
3-1. 装置が目立つ
ワイヤー矯正は、金属製の装置を歯の表面に装着するため、目立ちやすいというデメリットがあります。近年では、透明や白色のブラケットも登場していますが、完全に目立たなくすることは難しいです。
3-2. 痛みを感じることがある
ワイヤー矯正は、装置を装着した直後や、ワイヤーを調整した後に、痛みを感じることがあります。しかし、これらの痛みは一時的なもので、数日で落ち着くことがほとんどです。
3-3. ケアに手間がかかる
ワイヤー矯正は、装置に食べ物が挟まりやすく、歯磨きもしにくいため、ケアに手間がかかります。しかし、矯正用の歯ブラシや補助道具を使用することで、比較的容易にケアできます。
4. ワイヤー矯正がおすすめな人
4-1. 複雑な歯並びの人
複雑な歯並びや、骨格に問題がある場合は、ワイヤー矯正がおすすめです。例えば、重度の叢生(歯がデコボコに生えている状態)や、上下顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬(奥歯を噛み合わせた時に前歯が噛み合わない状態)、過蓋咬合(上の歯が下の歯を深く覆い隠してしまう状態)など、他の矯正方法では治療が難しい症例でも、ワイヤー矯正であれば対応できる可能性が高いです。また、過去に他の矯正治療を受けたものの、満足のいく結果が得られなかった場合や、先天的な歯の異常がある場合など、特殊なケースにも対応できる柔軟性があります。
4-2. 治療期間を調整したい人
治療期間をある程度コントロールしたい場合は、ワイヤー矯正が適しています。例えば、短期間で歯並びを改善したい場合は、歯の移動速度を速めるようなワイヤーを使用したり、調整頻度を増やしたりすることができます。逆に、ゆっくりと時間をかけて歯並びを改善したい場合は、歯の移動速度を遅くするようなワイヤーを使用したり、調整頻度を減らしたりすることも可能です。また、治療の進行に合わせて、ワイヤーの形状や強度を調整することで、歯の移動効率を高め、治療期間を短縮することもできます。さらに、ワイヤー矯正は、部分矯正にも対応できるため、気になる部分だけを短期間で矯正することも可能です。このように、ワイヤー矯正は、治療期間を調整しやすいというメリットがあり、患者さんのライフスタイルや希望に合わせて、柔軟な治療計画を立てることができます。
4-3. 噛み合わせをしっかり治したい人
噛み合わせをしっかり治したい場合は、ワイヤー矯正が最適です。例えば、上下の歯の噛み合わせがずれている場合や、奥歯の噛み合わせが悪い場合など、噛み合わせに問題があるケースでも、ワイヤー矯正であれば改善できます。また、歯の傾きや回転、歯の根っこの位置なども調整できるため、見た目の歯並びだけでなく、噛み合わせや歯の機能も考慮した、より精密な治療が可能です。さらに、ワイヤー矯正は、顎の骨格に問題がある場合でも、外科手術と併用することで、理想的な噛み合わせを実現できます。このように、ワイヤー矯正は、噛み合わせの改善に優れており、美しい歯並びだけでなく、健康的な噛み合わせも実現できる矯正方法と言えるでしょう。
5. まとめ
このようにワイヤー矯正は、幅広い症例に対応でき、治療の自由度が高い矯正方法です。また、比較的費用を抑えられ、治療期間を調整しやすいというメリットもあります。
装置が目立つ、痛みを感じることがある、ケアに手間がかかるなどのデメリットもありますが、それらを上回るメリットがあります。
あなたの歯並びやライフスタイルに合わせて、最適な矯正方法を選びましょう。
〒359-0044埼玉県所沢市松葉町2-22 矢島ビル2階
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00 ▸ 13:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
14:00 ▸ 17:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
休診日…木曜日、日曜日、祝日
▲14:00~17:00