新所沢ぎぼ歯科クリニック|新所沢駅東口の目の前にある歯科 / 矯正歯科

〒359-0044 埼玉県所沢市松葉町2-22 矢島ビル2階

入れ歯・ブリッジ

入れ歯とは

入れ歯とは、抜歯したり、事故や病気で歯が抜けたりした部分を補う物(義歯)で、取り外しが可能です。両隣の歯が残っていないと適用できないブリッジと違い、残っている歯が何本でも大丈夫です。入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯があり、全ての歯がなくなっていれば総入れ歯、1本でも残っていれば部分入れ歯になります。 部分入れ歯は歯の抜けた部分に人工歯のついた土台を置き、残った歯とバネでつないで支えます。保険適用で治療できますが、審美性や機能性を重視して様々な材質を使ったものもあり、これらは自由診療となる場合が多く、高額になります。気になるのは汚れが着きやすく口臭を防ぐケアです。そのため毎日の洗浄を心がけましょう。入れ歯洗浄剤の他、噛みやすくするための入れ歯固定剤も市販されています。

入れ歯の種類

自然な見た目や保険適用可能かどうかなど、様々な種類の入れ歯を選ぶことができます。 保険診療の入れ歯は費用を抑えられることが最大のメリットです。デメリットは、見た目の不自然や、装着時に違和感がある場合があります。保険外診療の入れ歯は費用が高額になりますが、見た目の自然さや、装着時の違和感を抑える効果が期待できます。

保険の入れ歯

レジン床義歯

  • 対応範囲が広く多くの症例に使用可能で、プラスチックであるレジンで土台を作ります。
  • 入れ歯を支える金具が目立ちます。
  • 費用が抑えられます。
  • 強度確保の土台の厚みが、使用時に違和感が出てしまいます。
  • 費用は入れ歯の歯の数により異なります。

保険外の入れ歯

コバルトクロム床義歯

  • コバルトクロムで土台を作るため、耐久性と快適性に優れています。
  • 義歯素材の中でも、長く使用されている歴史・実績があるため安心感があります。
  • 金属床の中では比較的安価です。

チタン床義歯

  • チタンで土台を作るため、安全性が高く、長く安心して使うことができます。 (チタンは医療現場で使用されています。体内に埋め込むことができるほど安全性は高いです)

ゴールド床入れ歯

  • 金で土台を作るため、金属アレルギーのリスクが低くなり、経年劣化の心配がありません。
  • 費用が比較的高額になります。

マグネット

  • 磁石を、入れ歯と残った歯の両方に取り付けて装着するので、磁石がしっかり吸着し合い、安定感に優れています。
  • 自然な見た目です。
  • 残った歯の根元を利用するので、装着時の違和感が少ないです。

ノンクラスプデンチャー

  • 樹脂で作られており、薄く軽く弾力感があるため装着時の違和感が少ないです。
  • 金属を使わないので、金属アレルギーの患者様も使用できます。

シリコンの入れ歯

  • 土台の一部をシリコンで作るため、柔らかく噛む時の痛みを軽減できます。
  • 食材をしっかりと噛める良さがあります。

ブリッジとは

ブリッジとは、失った歯の本数が少ない場合に用いられる治療方法です。 喪失歯の両隣に残っている歯を削って土台を作り、そこに橋を架けるように人工歯を被せます。違和感も入れ歯に比べても少なく、自分の歯のように噛むことができます。

メリット

治療期間が短い
固定式で違和感が少ない
保険治療も可能
審美性を考慮した素材も使用可能(保険適用外)

デメリット

両隣の歯を土台とするため、健康な歯を削る必要がある
両隣の歯に負担がかかる(将来、歯根破折の可能性がある)
土台となる歯の状態により、ブリッジができない場合がある