新所沢ぎぼ歯科・矯正歯科クリニック|新所沢駅東口の目の前にある歯科 / 矯正歯科

〒359-0044 埼玉県所沢市松葉町2-22 矢島ビル2階

虫歯の治療

できるだけ削らず、削る場合も最小限にとどめる。美しくできるだけ保存する(歯を残す)というコンセプトのもとに診療をスタートします。

虫歯の原因は?

歯垢(プラーク)に含まれる細菌(ミュータンス菌)は糖分やタンパク質を分解します。 これが虫歯の原因です。それによって排出される酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分を溶かして虫歯を作ります。歯磨きをしていなかったり、甘い物をたくさん食べているのに虫歯がない人は、もともと持っている細菌の量が少なかったり、溶け出したカルシウムやリンなどの成分を元に戻してくれる働きを持つ「だ液」の力が強い人です。

虫歯は以下の要素が原因と言われております

1. 歯質
歯質は一人ひとり異なり、虫歯になりやすいかどうかを左右します。歯質を強化するためには、歯の再石灰化を促進するフッ化物を利用したり、だ液の分泌を促進するためによく噛んだりすることが効果的です。
2. 細菌
キシリトールやフッ化物には、虫歯の原因となる細菌の活動を抑える働きがあります。これらを活用し、歯科医院のメインテナンスで歯垢(プラーク)を除去していきます。
3. 糖分
糖分の多い間食が増えると、口の中が酸性になり、虫歯になりやすい状態になります。間食を控えたり、糖分の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送ることを心がけてください。

虫歯の進行度合い

C1(エナメル質=歯の表面の虫歯)

歯の表面にあるエナメル質という組織のみにできている段階です。 歯に点状に白濁している部分を見つけて分かる場合もありますが、患者様ご自身で見つけることは難しい場合もあります。

治療方法

この段階では
①歯みがき指導とフッ素塗布を行い経過観察していく
②虫歯ができた部分のみを削って詰め物をする
比較的簡単な治療で終わります。 詰め物の材料は、歯科用プラスティック(レジン)です。患者様の歯の色、明るさに合わせて詰めますので、とても自然な仕上がりになります。

C2(象牙質=エナメル質のすぐ下にあり神経を守っている組織の虫歯)

虫歯がエナメル質を越えて象牙質まで達した状態です。 まだ神経までは達していませんが、神経に近い部分まで進んでいる場合は、冷たい物がしみるなどの症状が出ます。 歯と歯の間に虫歯ができている場合は、物がよくはさまると感じることもあるかもしれません。

治療方法

上記C1と同様に、虫歯を削り、歯科用プラスティックを詰めて治療できる場合と、削った後に歯の型を取り、詰め物(インレー)を作った後に、歯科用セメントを着ける場合があります。 インレーには金属や、歯の色や明るさに合わせた白いセラミック、ジルコニアなどがあります。

C3(歯髄=歯の神経まで達した虫歯)

虫歯が神経まで達した状態です。冷たい物、熱い物がしみる 噛むと痛い 何もしていなくても痛みを感じる など症状がはっきりしてくる場合が多いです。 しかし、まれにゆっくり進行した場合や、噛む力が加わらない部位だと、特に症状なく神経まで達していることもあります。 日常生活にも支障をきたしてくる段階です。早めの受診をお勧めします。

治療方法

歯の神経を取り除き、神経が入っていた部屋(根管)を消毒した後、薬剤を詰める根管治療を行います。その後歯に被せ物を作ります。 被せ物の種類は、金属、セラミックス、ジルコニアなど、部位や患者様の噛み合わせなどを考慮した上で、色々な種類からお選びいただけます。

C4(虫歯がかなり進行し歯の根っこだけが残った状態)

虫歯がさらに進行し、歯の頭の部分がなくなり根っこだけになった状態です。 この状態まで進行すると、歯の神経があった部分(部屋)が感染を起こして、根っこの先に膿をためることもあります。 痛みを感じる程度は状態によります。歯茎に膨らみや、ニキビのようなできものができることもあります。

治療方法

歯の根っこを残せる場合は、根管治療を行い、上記C3のように被せ物を作りますが、残すことが困難な場合は、抜歯が必要です。 抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの治療を行い、噛み合わせの回復を目指します。

虫歯を放っておくと?

①激しい痛み

麻酔が効きにくい場合も出てくるので、早めの治療が必要です。

②顎の骨に膿がたまる

歯の神経まで達した虫歯を放置すると、神経が入っていた部屋(根管)まで感染を起こし、膿が根の先にたまり顎の骨の中まで広がります。 顎の骨まで膿がたまると、取り除くために歯茎を切開する外科手術が必要となる場合があります。

③炎症や病気を引き起こす可能性がある

特に上の奥歯の虫歯を長い間放置すると、お鼻の横にある副鼻腔に歯の根っこにたまった膿が、染み出すことがあります。 副鼻腔炎、いわゆる蓄のう症になる可能性があります。 または、虫歯菌が顎に広がると、骨髄に細菌が感染する骨髄炎を引き起こす可能性もあります。

④歯を抜かなければならない場合がある

上記のC4に至っている場合は抜歯にいたる場合が多いです。