新所沢ぎぼ歯科・矯正歯科クリニック|新所沢駅東口の目の前にある歯科 / 矯正歯科

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小児矯正とは?

矯正治療には、成人矯正と小児矯正があります。成人矯正とは、永久歯が全て生えそろった12歳~14歳以上から成人にかけて行う、全ての歯の歯並びを並べていく本格的な矯正治療です。使える装置も表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など様々です。イメージ的には、まず小児矯正を1段階目で行った後に、成人矯正で2段階目(永久歯全てのコントロール)の治療を行っていきます。では、小児矯正とはどのようなものなのでしょうか? 子供の矯正するタイミングとしては、いくつかのステージがありますので、その時のお口の状態とその時期の治療法を説明していきます。

小児矯正は「歯並び」だけを見る治療ではありません

お子さまの歯並びや噛み合わせは、単純に「歯が大きい」「歯が並ぶスペースが足りない」といった理由だけで決まるものではありません。

歯並びには、顎の骨格、歯の生え方、お口の使い方、歯が並ぶためのスペースなど、さまざまな要素が関係しています。

歯並びに影響する4つのポイント

小児矯正を考える際には、主に次のような点を確認します。

① 顎の骨格や上下の顎のバランス

上顎と下顎の大きさや前後的な位置関係など、骨格的なバランスは歯並びや噛み合わせに大きく影響します。

② 歯の生え方や位置

本来とは異なる位置に歯ができていたり、永久歯がなかなか生えてこなかったりするなど、歯の萌出に関する問題が歯並びに影響することがあります。

③ お口の使い方や習慣

舌の位置、口呼吸、飲み込み方、発音、頬や唇の使い方など、日常的なお口の動きも歯並びと深く関係しています。特に、口呼吸や舌の癖などが長く続くと、歯列や顎の成長に影響する場合があります。

④ 歯が並ぶためのスペース

顎の大きさに対して歯が大きい場合や、歯列の幅が十分でない場合などには、歯がきれいに並ぶためのスペースが不足することがあります。

このように、歯並びを考える際には「今、歯がどのように並んでいるか」だけではなく、顎の成長やお口の機能、永久歯が生えてくる環境まで含めて考えることが大切です。

なぜ子どもの頃から矯正を考えるの?

小児矯正の大きな特徴は、成長していく時期に治療を行えることです。

お子さまの顎や歯列は、成長とともに少しずつ変化していきます。そのため、永久歯がすべて生えそろってから歯を動かすだけではなく、成長段階に合わせて顎の発育や歯が並ぶ環境を整えていくという考え方があります。

特に乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」は、今後の歯並びや噛み合わせを考えるうえで重要な時期です。この時期に歯列やお口の使い方を確認し、必要な部分を早めに整えておくことで、将来的な矯正治療をよりスムーズに進められる場合があります。

ただし、すべてのお子さまに早期の矯正治療が必要というわけではありません。成長の状態や歯の生え方、噛み合わせ、お口の機能などを確認したうえで、そのお子さまに適した治療開始時期を判断することが大切です。

乳歯のみの時期(乳歯列期)(~6歳)

乳歯のみの時期であり、積極的に矯正治療で介入しにくい時期です。夜だけ使う柔らかい材料の装置(トレーナー)や指しゃぶりの癖を治します。経過観察や指導がメインになります。

乳歯と永久歯が混ざっている時期:早い時期(混合歯列前期)(6歳~10歳)

上下の前歯4本(上下顎中切歯と側切歯)と6歳臼歯が全て生え終わったあたりになると小児の矯正ができる時期になります。出っ歯さんや受け口さん、ガタガタさんは症状が軽度、中程度、重度のどの状態かを確認する必要があります。 小児矯正の目的としては、重度の症状が出ている場合に、症状を中度、軽度にしてあげて成人矯正で治しやすくすることです。小児矯正だけで治るケースは少ないです。そのため当院では子供の治療と大人の治療の2段階の治療を行っております。状況によっては成人矯正からやった方が期間も費用も抑えられることがありますので、この時期に1度ご相談ください。 この時期に見逃してはならない方がいます。受け口(反対咬合)の方だけは必ず矯正の相談を受けてください。それはなぜかと言いますと、受け口は成長期にさらにひどくなるからです。そのためこの時期にちゃんと前歯の重なりを正常にしてあげて、成長期を迎えることによって受け口が悪化するのを防げる可能性があります。受け口の子供さんは時期のアプローチで、成長期でどのくらい顎が出てくるかが決まるので注意が必要です。

乳歯と永久歯が混ざっている時期:終盤(混合歯列期後期)(10歳~12歳)

ほとんど永久歯に生え変わってきており、残っている乳歯が少ない状態です。この時期にはそろそろ小児矯正もできなくなってくる時期です。この時期で始める場合には、ほぼ成人矯正へ移行する可能性が高いです。その場合には、今から始めてそのまま継続で成人矯正へ移行するか、または今は治療を待って成人矯正(12歳~)からスタートするかを患者様に選んでもらっております。この場合にも、急いで始めても永久歯が全て生えそろうまで待つことになりますので、時間と費用の無駄使いになる可能性がありますので、スタート時期は慎重に決める必要があります。

このような歯並びの子は矯正治療が必要かもしれません

チェックしてみてください。

乳歯のみの時点でスペースがない→将来的なスペース不足
前歯にガタガタがある→叢生
出っ歯さんである(上下の前歯の差がとても大きい)→上顎前突
上下の前歯に隙間があり、麺類が咬み切れない。
『サ』行の発音が悪い→開咬
受け口傾向である→反対咬合(要注意)
上下の前歯が接していて同じくらいの位置にある→切端咬合
自然にお口が閉じれない→上顎前突 or 上下顎前突
上下の歯の真ん中が大きくずれている(要注意)→顔面非対称

プレオルソとは?

プレオルソは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース型の矯正装置の一つです。

一般的なワイヤー矯正のように歯に装置を固定するのではなく、取り外しが可能な装置を使用し、歯並びだけでなく、舌や唇などのお口の周囲の筋肉の使い方にも着目して治療を行います。

お子さまの成長やお口の状態に合わせて使用することで、歯が並びやすい環境を整えたり、正しい舌の位置やお口の使い方を身につけることをサポートします。

プレオルソの特徴

● 取り外しができる

食事や歯磨きの際に取り外すことができるため、固定式の矯正装置と比較して日常生活への負担を抑えやすいことが特徴です。

● お口の機能にも着目する

歯を直接動かすことだけを目的とするのではなく、舌や唇などの使い方にも着目し、歯並びに影響する口腔習癖の改善をサポートします。

● 成長期のお子さまに合わせた治療

顎や歯列が成長していく時期に、お口の環境を整えていくことを目指します。

● 自宅でのトレーニングと組み合わせる

プレオルソによる治療では、装置を使用するだけでなく、ご家庭でのお口のトレーニングや日常的な習慣も重要になります。お子さまご本人と保護者の方にも治療内容をご理解いただき、一緒に取り組んでいくことが大切です。

お子さまの歯並びが気になったら、まずはご相談ください

「前歯が出ている」「歯がガタガタしている」「口がぽかんと開いている」「口呼吸をしている」「舌の位置が気になる」など、お子さまのお口について気になることがあれば、早めに一度ご相談ください。

小児矯正では、歯並びだけを見るのではなく、顎の成長、永久歯の生え方、噛み合わせ、舌や唇などのお口の機能まで総合的に確認することが重要です。

新所沢ぎぼ歯科・矯正歯科クリニックでは、お子さま一人ひとりの成長やお口の状態を確認し、適切な治療開始時期や治療方法をご提案します。

プレオルソを含め、お子さまの歯並びや噛み合わせについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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